WORLD INTELLIGENCE UNIT
真の知性とは、知識に頼らぬ哲学理念の理解である。本連合の構成員には、小さな種子から大きな幹を育てる健やかな土壌であるために、ありとあらゆる事象のなかから自らを豊かにするわずかな閃きを見出し、他者への慈愛を通じた自己実現を果たすことを期待する。
週のはじめに全員へ等しく配られ、蓄えることはできない。自らのために使う道はなく、他者へ贈るためだけに存在する。持ち越せないという制約が、点数を競う対象から、循環させるための媒介へと変える。
要約せず、変換する。書き手の意図を削ぎ落とさぬまま、読み手に届く形へと組み替えるための補助装置。判断を代行するのではなく、判断に必要な余白をつくることを役割とする。
各自が手を動かして生まれたものが集まり、起動できる状態で並ぶ場所。完成したものだけでなく、途中のものも等しく置いておける。ここに何かが増えていくこと自体が、活動の記録になる。
規模を追わず、密度を選ぶ。作ったものを互いに見られる距離を保ったまま、各自の関心がばらばらな方向を向いていても同じ場所に集まれる構造を、少しずつ整えていく。